これは食品ではなく、シャンプーや洗剤の成分のお話しです。
アトピーや原因不明の皮膚病などの原因といわれるのが、こういったものに含まれている添加剤です。保存料あり、香料あり、界面活性剤あり・・・。
こういった劇薬に近い成分は成分表示義務によって、パッケージに表示されるものです。お店で見てみれば、そこに何が使われているかがわかります。
しかし、成分表示義務のないものを使った洗剤が最近出回っています。「自然」や「安全」を売り物にしていますが、表示義務がないので表示されていません。本当に安全なものであるのかどうかも分からない。
個人的にはかえって不安です。しかし、明らかに有害な洗剤よりはと思い使っているシャンプーもあります。ベビー用とはいえ、安全ではない成分が含まれていることを考えるとまだましかなぁ、ということなのです。
欧米では全成分表示の方向に動いているそうですから、今後日本もそうなるでしょう。
厚生省でも審議会を開いているようです。旧厚生省のホームページから拝借した資料を掲示しておきます。
あ、でも今度全部表示することになりますよね。
(おわり)
以下、いずれも旧厚生省ホームページより