スーパーも逃げ出す街

自業自得の殿さま商売


土浦駅前には、昨年まで「イトーヨーカ堂」「西友」「丸井」「小網屋(地元資本)」「駅ビルウイング」などのデパート、スーパーがありました。以前は京成百貨店もありました。

昨年暮れ、「西友」が撤退し、「小網屋」も閉店しました。「イトーヨーカ堂」は駅 前の再開発で駅前に移転して来ましが、急きょ高層マンションを付帯させるなど決して積極的なものではなかったよう です。

土浦駅前。唯一の大手スーパー。

 ともかく土浦の商店には客が居ません。何故か、簡単な問題です。魅力的な商品が置いてないからです。特に東京通勤族にはとうてい堪えられない品ぞろえと云えるでしょう。
洋服のセンスは悪い。レコード、CDも本も少ない。絶対数もさることながら、種類も少なく、土浦で文化的な生活を送るのは無理です。
大手のスーパーでさえそうですから、客はどんどん逃げていきます。

どうして商店の人々、大手の人々は、そんなことに気づかないのでしょう。商売人の文化レベル、センスが悪いと結局は商売にはなりません。
もっと他の都市に行って勉強すべきです。勉強嫌いでごう慢なだけの殿さま商売からは、いい加減に卒業して下さい。
街を衰退させているのはあなたたち自身です。(おわり)

丸井が撤退する日も近い?(H16年撤退)

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