景気回復には環境政策


 スーパーでふと考えました。所狭しと並ぶ生鮮食料品。賞味期限が来たら大量に捨てられる。反面、漁業資源は枯渇しようとしている。環境破壊に加担しているような気分。かといって養殖ものはホルモン剤や抗生剤が心配。農作物にはダイオキシンや農薬。他にも環境ホルモンや着色料などの添加物。いずれも日本は規制が甘いことを知っている。安心して買えるものは皆無に近いのです。
 転じて家具。古い棚を買い換えようかと思う。でも古い棚の処分はどうなる?家具屋が引き取ったとしてもダイオキシン発生や不法投棄の片棒を担ぐことにならないか。やっぱり使えるものはギリギリまで使おう。贅沢は敵だ。買わないことがゴミを減らし、環境を守ることに繋がる・・・。
 私たちは漠然とした将来への危機感に包まれています。子供たちの健康、そして生態系は大丈夫なのか。結局大量消費社会が我々の生活を脅かしている。どうせ政府や企業は何もしない。我々の生活は我々で守るしかない・・・。
 不安の根元は景気ではありません。それより前に安全な生活です。今政治家が言っていることは見当外れでは?景気が回復しても皆が死んでしまっては意味がないのですから。
(おわり)