国旗国歌教育とどか食い




この時期になると、教師たちから国旗国歌のありように関する否定的な見解
が数多く出され、私は毎年将来を憂える気持ちになります。国家国旗に限ら
ず自由や権利という言葉ばかりを一人歩きさせる教育には疑問を感じている
からです。
ちょうど、レストランで数あるメニューから何を、どんな風に食べてもいいぞ、
と大盤振る舞いする大人を考えてください。一見優しい大人ですが、過食偏食
は体に悪いですし、無駄もでたり費用がかかったりします。良識ある大人なら、
健康的な食べ合わせや常識的なマナーをまず教え、その自由を制限したうえで
おいしく食べる工夫をさせます。でなければ自身だけでなく、家族、社会にも
悪影響を与える可能性があるからです。
しかし教師たちの言い分にこういう視点はあるのでしょうか。「国旗国歌と好
きにつきあえ」というのは「好きに食べろ」というにに等しい。そして、生活
習慣病になる。
自由、権利は日本国家内だけに保証されているものとか、権利と義務はセット
である、ということや権利の行使と社会的影響などという教育が抜け落ちてい
るからです。
まして、国際化の時代、自国の国旗国歌との接し方も知らない人間が他国のそ
れに十分な礼節をもって敬意を払えるのでしょうか。先進国でも日本人だけが
無礼で恥ずかしい思いをしている現状も理解して頂きたいものです。

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