維持管理は大丈夫か


公共事業にまた無駄金が投じられようとしている。10年後20年後を考えたら、これ以上の建造物はかえって将来の財政を逼迫させるのではないだろうか。
橋の欄干がサビだらけだったり、舗装が凸凹になってしまっていたり、運動公園が清掃されていなかったり、私の町近辺でも維持管理に問題のある施設をよく目にするようになった。それが自治体のリストラのためなのか予算がないからなのかは良く分からない。しかし、道路にしろ市民会館などの建造物にしろばく大な維持費がかかるのは誰にでも分かる。大した利用数もないのに金をかけた施設は何れ維持できなくなるのは明らかではないだろうか。
もはや日本の社会資本は整った。作るよりも守る時代、より活用する時代に入ったのではないか。これは公の建造物に限らず個人の住居などに関しても同様ではないだろうか。短かい耐久性のものを安く大量に作るのはやめ、何百年も楽に維持できるものを作るべきだ。
今こそ作るテクノロジーより守るテクノロジーを磨くべきだろう。このままではやがて日本は歴史的価値のないボロだらけ、ゴミだらけの国になってしまう。
(おわり)