環境ホルモンに限らず、アルミニウムや農薬など化学物質や金属の影響に関して、企業は無責任な結論を出しすぎると思います。過去の公害を見てみても、原因企業はまず保身に走り、後、一応認めるが補償などに関してはとことん白を切るのが定番でした。今回も「科学的に証明できないから安全」というのは馬鹿げています。良識のある人はかえって不信感を増すでしょう。公害に関する限り、「疑わしきは罰する」の姿勢が大切ではないでしょうか。過去の例でもこうしていれば助かった人は沢山います。
企業は現状維持を前提とせずに、良識に立脚した対策をとるべきです。「環境ホルモンの出ない素材を研究している、とか、心配な方は容器を代えて下さい」この姿勢の方が消費者に受け入れられ易い筈です。
環境ホルモンは人類史上最大の公害です。消費者は勿論、製造企業の社員も、あの広告を出した担当者も影響を受けているのです。また将来、環境ホルモン原因企業として補償支払等、企業力が低下することもあるでしょう。それも又、社会的損失です。企業は色々な意味で責任を負っていることを忘れないでください。