あくまで個人的な質問、提案です。16年2月20日
地区長様
いつも町内会運営ごくろうさまです。
さて、公民館建設についていくつか述べさせていただきます。ある意味ご無礼とは思いますが、ことがことだけに、率直に述べさせて頂きます。お許しください。
★建築物について
1・建設費、耐用年数、維持管理費などの見積もりが大雑把すぎませんか?
{木は200年持ちます}
みなさん、100円の食費も節約しようと節制しておられる時代ですから、たとえば坪30万であげる目標を掲げるとか、省エネ家屋を目標にするなどの説得力が欲しいところです。当初概算とはいえ建設費坪50万というのは、一般家庭の、ダイニングキッチンやお風呂も含めた金額ですから公民館にはあてはまりませんし、このデフレの時代、坪30万以下の物件などざらにあります。そういう工夫はされているのでしょうか?
また、実は木造家屋は200年持つといわれいます。現実に持たない気がするのは、住宅金融公庫など政府系の基準が木造25年などとなっているからです。また、木のメンテナンスをしないからです。現在の公民館でも木専門の業者に診断してもらえば違った結果が出ると思います。今やそのあたりの建設業者では木造の知恵は持っていないと言っても過言ではありません。
2・同様に、大規模補修という手は十分検討されているのでしょうか。
{古くても構造はしっかりしているものです。モデルケースとしても誇れます}
各地で古い家屋の改修が行われています。コストも新築よりかなり低く新築と同レベルの強度が復活するという話です。また、産業廃棄物もあまりでません。現在の社会情勢を考えるとこの方がよいことは自明の理です。また、どこにでもあるような建物を新築するより、桜ヶ丘の心意気を付近に示せるいい機会ではないでしょうか。
3・桜ヶ丘は傾斜地の町ですが、業者の選定は適切でしょうか?
{あそこに2メートルもの擁壁が必要でしょうか。削るという手もありませんか?}
委員会の人が劣悪だという傾斜地に家を建てている人はたくさんいます。特に桜ヶ丘は傾斜地の町です。みなさん工夫の上に生活されているわけですから、一刀両断するのは町民に無礼ですし、きわめて安直な発想といわざるをえません。第一、今の土地は傾斜のほぼ最下部にあり工夫もできる余地があると思います。現在の公民館もその点、工夫して建てられています。これでは業者に対しても不審の念を抱かざるをえません。
これまでの大雑把な公共事業になれてしまっている業者では、これからの土木建設事業には不向きです。でなくとも、茨城の業者は関東他県の業者より割高だといわれています。そのあたりの公共事業のように高値誘導するのはどんなものでしょう。
また、南側の道路と同レベルに掘り下げる、または半分掘り下げるという手もあるのではないのでしょうか。反対側が崖になりますが、基礎と擁壁をかねた土留め、断熱、水抜きをすると。これならくい打ちもそう必要ではないはずですが。
さらに、入り口を南につけることで、将来、車いすなどでの利用もしやすくなります。
仮に耐震性を高めるため、というのであれば第3公園でもほぼ同条件ではないでしょうか。
★理念について
1・箱より中身が大切ですが、新公民館の理念はなんなのでしょう?
{ホットスペースというだけでは役不足では?}
そもそも、狭い古い、というだけの理由ではこれからの世の中どうでしょう。シミュレーションができない事業、企業はどんどん淘汰されている時代です。公民館活用の幅は広げるための立案など、形より中身が先ではないでしょうか。
2・費用対効果
{天才がうまれるといいですねぇ}
また、費用対効果も考えたいところです。
市内には持ち家を持ちたくてももてない人がまだまだいらっしゃいます。100人分以上の住民税に相当する税金と町民の大切なお金がつぎ込まれるのですから、効果はそれに見合ったものでありたいものです。
もちろん、効果を金で表すのは難しいです。しかし、たとえば、土浦駅西口に広場を作ったら、スケボーのチャンピオンが生まれたとか、駅前コンサートでミュジシャンが生まれたとか、現実にあるわけですね。桜ヶ丘の公民館を新築したら、何かが生まれるような可能性が考慮されているといいですね。(桜ヶ丘にしかない機能など)
★将来計画について
1・将来の年齢別人口動勢の見極めは適切でしょうか?
{10年後には小学生人口ですらかなり減ると思われますが}
多くの新興住宅地がそうであるように、入居者の出産のピークを過ぎると次第に人口は減ります。土地が余っているならまだしも、もう宅地になる土地はそうはありません。このままなら桜ヶ丘もいずれ天川団地のように、少子高齢、歯抜け団地、さらにゴーストタウン化していくのは目に見えています。維持管理を考えても最低限の規模が望まれるはずです。
また、仮に150戸増えたとしても、その時には現在の子供は大人になり、児童館を利用する機会は激減します。いずれ老人館として活用するにしてもそれにそった計画が必要でしょう。
さらに、仮に人口が増加に転じたとしたら、町の規模からいっても分割されるのが適当ではないのでしょうか?。その場合、公民館はそれぞれに必要になるのではないでしょうか。つまり、人口増を前提にするなら、むしろ現状程度のものが適当になるのではないかとも思えます。
2・環境問題、子供たちへの教育的配慮はどうでしょう?
{子供たちが誇れるような計画を}
言うまでもなく、今の公民館を壊すと40トンからの建築廃材がでます。これの再生再利用にかんしては子供たちも関心をよせる所でもあります。
ろくろくメンテもせずに、壊して作り直す、または、工夫もせずに山でも川でも関係なくならして土木工事する、というのは日本列島改造論以降の典型的環境破壊型公共事業の形です。今、大きな反省のもと行政も変わりつつあります。今の土地を放棄して別の公園の一部をつぶして建てて中途半端な公園が増える。これで子供が将来どう思うでしょうか?
さらに、新しい公民館ではこのあたりを設計にどう活かして行くのでしょうか。
3・今の土地はどうなるのでしょうか?
{その土地のメンテナンスは誰が?}
★住民意志の確認などについて
1・町内の人々の疑問などをくみ上げるシステムはないのでしょうか?
{知らない、知らされないことは不信に繋がります}
このように手紙でも書かないと届かないというのはどうかとも思います。密室会議といわれても致し方ない。班長などへの説明会があっても、一般の人には機会がないですし、班長からの意見収集もありません。目安箱のようなものを設けられてはいかがですか?参加できないことは不信へと繋がると思います。
2・徐々に緩和されているようですが、町民への説明を避けている、嫌っている雰囲気が感じられます。反対をおそれてのことなのでしょうか?
{別の目的が?}
これは本末転倒ですよね。町民のためになると確信しているからなぜ、もっと堂々と説明義務を果たされないのでしょうか。また1とも重複しますが、広く意見を受け容れないのでしょうか。何か数十年前の高圧的な役人姿勢が思い出されます。
さらに、このような計画でごり押ししつつ突き進む理由が理解できません。本来なら次回の総会でこういう重要計画の発議を行うのが妥当だったのではないのでしょうか。何となく公民館目的外の、本来の目的があるのでは?とも詮索したくなってしまいます。
3・説明会などのありように問題はないですか?
{不親切ですし、棄権と黙認は違います}
班単位での説明会に出席は27パーセント。それ以外は黙認と判断。とありますが、あまりに独善的ではないですか。その日仕事で抜けられなかった人はどうなるのでしょう?まして、日曜日の折角の夕食時です。さらに欠席の際の代案や、連絡先などの伝達はありませんでした。
あえて言うなら、選挙でもそうですが、行かないことは認めたことではなく、棄権であることを考慮してください。(それは諸々の国政選挙と地方選挙とのギャップが物語っている所です)しかし自治組合のような場合、棄権は同時に委任でなければ自治が成立しないと思います。ましてや、参加者だけの反応で全町民の意志を判断するのは如何なものでしょうか。これも前述のように意見収集の機会、方策があればずいぶん違って来ると思います。
4・最終的な住民意志はどのように確認されるのでしょうか?
{拍手による確認だけは避けてください}
多くのマンションや団地の管理組合がそうしているように、各世帯1票の権利を行使できるようにすべきだと思います。くれぐれも拍手などという曖昧な採決方法は避けて欲しいです。
また、記名無記名を問わず、付近の人に自分の意見を知られない方法も必要だと思います。自分の率直な意見が表明できない可能性があると思います。
さらに、どの範囲を住民合意にはかるかという点も明確にしてほしい所です。
以上です。
前述しましたとおり、疑問を解決する方法がわからずこのような方法をとらせて頂きました。ご了承頂ければと思います。
率直に言って私でもこれだけの疑問があるのですから、ほかの方々も如何なものかと思います。今後の進め方に期待しております。
なお、この書面は私の個人的なHP上でも公開し、多くの方に考えて頂く縁とさせて頂きます。(考える会とは別です)